『祟り目』は盆と正月にふっ飛ばせ!!
筆者がプレッシャーを感じて苦しんでいたり、ストレスが溜まって抜け出せずにいるとき、決まって遭遇するものがあります。
学卒のときの就活中、失恋、転職活動中、転職後の自己嫌悪ループ期、思い出せる限り苦しかった時期すべてで、同じ体験をしている気がします。
それが、キャバ嬢の勧誘
普段はまっっっったくもって声なんてかけられることもないのに、辛いときに限って勧誘されます。
しかも、不思議と
『やったー、キャバ嬢に勧誘されちゃった…!今の苦しみを全部投げ捨てて、自分を必要としてくれる新しい世界があるのかも…!』
みたいな気持ちが片隅に。笑
なんというか、ズタボロになった承認欲求が思わぬ形で突如満たされて喜んじゃうような…。
でも、平常状態の自分がされたら、イラっとするんだろうな〜、と思うのです。
…多分、遠目から見て勧誘したらなびきそう?!て思って声をかけてきてるんじゃないかと思います。笑
結局、キャバ嬢への華麗な転身には至らず仕舞いなのですが、普段なら足を踏み込まないことでも、弱っているとふら〜っと立ち寄りそうになることって、ないですか?
精神科、心療内科の医師から、数百万の会費が必要な宗教団体への入会を勧められた、という友人の体験談を聞いたことがあります。
最初は、宗教とは知らされず(そりゃそうかw)向かったそうなのですが、待っていたのは除霊・憑依のデモンストレーション、超超超高額な入会費の請求…。
(結局高額請求からは逃げ切ることができたそうです…ほっ…)
宗教に対して批判をするつもりは、全くありません。
自己責任の元に信じたいものを信じることは極めて自然な行動です。
ただ、自己責任が正常に働くならば、です。
筆者がメンタルの状態が悪いなー、と感じていた時期でさえ普段の自分は望んでいないキャバ嬢の勧誘にふら~っとする時があります。
(筆者のへぼいキャバ嬢勧誘体験と比較してしまってごめんなさい…笑)
医師の中には、精神疾患を抱える方への啓発や思考転換のために、説法を聞く程度に勧めることはあるのかもしれません。
ですが、精神疾患を抱え、自分の望むものなのか否かの判断が難しい時に、その状況から脱するために行った精神科で、高額請求を求める宗教という環境に放り込んだ医師とはいったい…。
休職しながら治療している方に対して、高額請求を求める宗教への入会を勧めることが、医師がとる打ち手なのか…。
もちろん、これはほんとうに一握りの医師による事例で、大半の医師がそうではないんだと思いますけどね!
実態が目に見えないものを扱うサービスだと、その成果物の評価が難しいということはよくあります。
メンタルヘルスを扱う場合、自分の心がどう感じるかが重要な指標になりますが、そこが揺らいでいるときの自分の判断を信じきるのは危険ですよね。
『弱り目に祟り目』とは言ったもんですが、弱り目にはそれが祟り目になりそうなのかを判断することは結構難しい気がするのです…。
筆者が心を弱らせ心理カウンセリングを受けようとしたとき、Google先生の検索結果に不安を感じ、科学的根拠が立証しづらいものしか信じられんっ!!と警戒心全開だったのは、このような友人の体験談の影響を大いに受けています。
だからこそ、余裕があるときにメンタルヘルスに対する正しい知識と困ったときの対処法を知っておくことが重要だと感じています。
そして、人はやっぱりお休みの期間は少し心に余裕が生まれますよね…?
日本人の代表的なお休みの期間…?
お盆…?
お正月…???
…すぎてる。笑
ま…まだお休みの方もいるはず…(震
知っていれば対処できることもたくさんありますので、少しでも興味を持っていただけたら、是非また遊びに来てくださいね。
今年はメンタルヘルスに関心を持ってもらえるようなブログ作りに励みたいと思います!